家や宗派によっても異なるお葬式のマナー

お葬式のマナーや注意点については書籍が数多く出ておりますが、いざという時にとっさに出てくるほど身に付けるのは至難の業です。
読んだ時は理解したつもりでも本番では忘れてしまうこともよくあります。
葬式ばかりは経験を積んで身に付けるというわけにもいきませんし、葬式の練習をするというのも縁起の悪いものです。
子供のうちは多少のマナー違反は見逃してもらえますし、大人の真似をしていればなんとかなるものですが、大人になって自分が喪主を務める立場になろうものならそうも言ってられません。
もっとやっかいなのは宗派によってマナーが違う事です。
さらには同じ宗派でも各家庭により微妙に流儀が異なったりもします。
自分の家の宗派のマナーだけを覚えていても役に立たない場合があるのです。
しかし最低限知っておくべきマナーはあります。
たとえば親しい友人や親戚の不幸を聞いて駆けつける時、喪服を着て香典まで持っていく人がいますがこれは礼儀に反します。
まるで待っていたかのように用意周到すぎるからです。
とりあえず通夜の前でしたら香典も不要です。
服装は地味な装いを心掛ければ喪服ではないほうが「急を聞いて駆けつけた」感じが出ますので良いと思います。
またあまり親しくない間柄の場合は通夜の前に駆けつけるとかえって邪魔になる可能性もありますので故人とのつながりを考えて行動しましょう。
葬式のマナーでちょっと悩むのが、御焼香だと思いますが、3回でいいんだよね、と思っていたら、とある葬式のときにお坊さんが「1回に気持ちをこめていただくという意味で、御焼香は1度でお願いします。
」と言うので、え?いいんだ!と驚いてしまいました。
気になって後で調べてみると、宗派によって違うんですね!最高はやっぱり3回のようですが、1回の宗派もあれば、特に回数が決まっていない宗派もあるのですね。
我が家の宗派は、回数が決まっていない宗派だったようです。
また、御焼香を持った手を目の高さまであげるか、あげずにそのままのせるか、手を返すか、などの違いもあるのも知りました。
お葬式などで、たまに自分と違うやり方の人がいて驚きますが、それは宗派の違いによるのですね。
これは仏教ですが、キリスト教の親戚が亡くなった時は緊張しました。
教会に行ったのも初めてですし、お葬式で歌をうたう経験なんてありませんでした。
わからないので歌えず、拝むことしか出来ませんでしたが。
一番緊張したのは、棺の亡くなった方の周りに花を添えていくということでした。
葬式の経験は何度かありましたが、これは初めてでした。
全く違う宗派の葬式のマナーなども勉強しておくべきだなと思わされた経験でした。

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